先日、愚息の受講している育成プログラムの講義で、インターハイ連覇や日本代表選手を排出してきたある高校教師の話を聴いた。 そこで聴いた話と簡単な実験を少年サッカーの指導をしている友人に披露した。 同僚コーチとその息子との関係に友人は頭を悩ませていた。 厳格すぎる(大きい声の)父親と素直でおとなしい子。 息子は父親の姿に怯えていると。 父親は愛情があって、わが子に厳しくしているのは分かるが、今のところ悪い方に作用しているらしい。 箸袋にボールペンで絵を書いて実験開始。 笑顔と怒り顔。 人のパフォーマンスに影響するのはどっち? この実験が何かのヒントになったのだろう。友人は涙ぐみ「ありがとう」と言ってくれた。 (泣くような実験ではないのだが…) どの指導者も「苦悩の毎日」であろう。 こんな指導者たちがいて、選手は競技をしている。 高校教師は決勝戦直前に選手に決まったメッセージを発するそうだ。 「支えてくれた全ての人に恩返しできるチャンスが遂に来た。 この決勝に勝つことで恩返しをしよう」 この言葉を聞いて選手は何をイメージするだろう。 「感謝のない選手は勝てない。感謝のないヤツには勝たせたくない。」 …と高校教師。 スポンサーサイト
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